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択捉島・別飛にフィッシャーマンズ・パーク整備 知事と住民の直接対話の中で地元市長が明言

OTVサハリンTVチャンネルとソーシャルネットワークを使いサハリン州のリマレンコ知事が住民の質問に直接答える「ダイレクトライン」が30日に行われた。択捉島からも2人が質問した。レイドヴォ(別飛)の住民は、地元にフィッシャーマンズパークを建設するよう求めた。知事は択捉島のワディム・ロコトフ市長に答えるよう促した。「ワディム、それであなたは公園建設に賛成なのか?」と知事は尋ねた。市長は「はい、2024 年に建設される」と明言した。また、クリリスク(紗那)の住民は「観光客の大量流入により、地元住民向けのチケットの数が減少した。便数は増えるのか?」とただした。知事は「昨年サハリン—択捉島便は週12便だったが今年は14便に増やした。サハリン—国後島便は9便から11便になっている。さらに今年の繁忙期には択捉島便を週16便、国後島便を12便に増便した。海上輸送は貨客船3隻を使用してコルサコフから国後島択捉島色丹島に最大週に5便運航する」と答えた。(赤い灯台テレグラム2023/8/30)