択捉島のかつての軍の町ゴルノエ村に医療従事者が往診などで使用する専用車両が配備された。ゴルノエ村には約400人が暮らしているが、地元の診療所には専用の交通手段がなく、医師など医療従事者は徒歩で患者のもとに行き、薬を届けなければならなかった。国家プロジェクト「健康」プライマリヘルスケアの近代化プログラムのおかげで、患者は迅速に医療を受けることができるようになった。(サハリン・インフォ2022/9/22)
択捉島のかつての軍の町ゴルノエ村に医療従事者が往診などで使用する専用車両が配備された。ゴルノエ村には約400人が暮らしているが、地元の診療所には専用の交通手段がなく、医師など医療従事者は徒歩で患者のもとに行き、薬を届けなければならなかった。国家プロジェクト「健康」プライマリヘルスケアの近代化プログラムのおかげで、患者は迅速に医療を受けることができるようになった。(サハリン・インフォ2022/9/22)
プーチン大統領の部分的動員令によって、パラムシル島などを管轄する北クリル地区では、住民5人が招集されたというニュースがサフコム通信のウエブサイトに掲載されたが、読者の反応はこんな感じだ。
プーチン大統領が表明した部分的な動員令によって、国後島と色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区では、国後島の住民 58 人が軍事委員会に召喚され、南クリル中等学校の体育館で健康診断が行われた。南クリル地区中央病院の医師、外科医、耳鼻咽喉科医、および 2 人のセラピストが、召集された男性を診察した。徴兵委員会の会議の結果によると、25 人が22日19:00 にサハリンに飛ぶことになっている。ロシア連邦の刑法第328条では、兵役および代替の公務を回避した場合の責任が明記されている。兵役免除の法的根拠がない場合、次の種類の処罰に直面する。最大20万ルーブルまたは18カ月分の収入に値する罰金。最長2年間の強制労働、最長6カ月の拘禁、2年以下の懲役。ロシア連邦の下院では前夜、刑法の改正が採択され、病気を偽って兵役を回避した場合、最大10年の懲役となる。(南クリル地区行政府のテレグラムチャンネル2022/09/22)
国後島を訪れている観光ツアーの一行が山中でヒグマに出くわした。SNSに投稿されたビデオを見ると、一行はパニックに陥ることもなく、プレデターと遭遇した時に推奨されるあらゆる手段を試みた。最初に笛を吹いてみたが、ヒグマは観光客に向かってステップを踏み出した。爆竹はいくらか効果的だと分かった。数回の爆発の後、彼は後ずさりした。しかし、最も効果的だったのは大声を出したり、歌うことだった。ヒグマは一瞬当惑したように見えたが、次の瞬間、逃げることに決めた。ビデオには映っていないが、観光客のうち女性たちは「カチューシャ」を少なくとも10回は歌った。ヒグマは最終的にうるさい二足歩行の動物に塚近づかないことにした。(astv.ru 2022/9/22)
プーチン大統領が予備役に対する部分的な動員を発表した直後から、召集を回避する方法について話し合うグループがソーシャルメディアに多数登場した。全国の「詐欺師」が軍隊に行かないで済む違法な方法を提案している。最も悪質なのはモスクワとサンクトペテルブルクのグループで、許可されていない抗議の呼びかけを配信している。また、信頼できない動員に関するデータを公開し、手足の自己切断を含む収集回避の様々な方法を提供しているほか、詐欺師たちは兵役に不適格とする文書の発行を申し出ている。一方、連邦議会は脱走や入隊事務所に出頭しなかった場合に最大10年の懲役を科す刑法改正を承認した。ショイグ国防大臣によると、動員は約30万人の予備役が対象で、3段階に分けて召集されるという。第一次は35歳未満の二等兵、軍曹、士官候補生などの市民が対象。大尉や少佐、下級士官、上級士官、中佐、大佐の階級を持つ45歳から60歳の市民も第一次に該当する。(sakhonline2022/9/22)