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「異常気象」--クリル自然保護区が国後島の2023年の気象分析

日平均気温は最高記録を更新、年間総降水量と年間平均風速は最低を記録—クリル自然保護区が2023年の国後島の気象現象を分析したところ、多くの気象パラメーターが極端な値を示し、異常気象として特徴づけられることが分かった。2023年の夏は、過去10 年間で最も暑かった。日平均気温は16.1 ℃ となり最高を記録した。過去10年間の平均は 14.4 ℃だった。最高気温は30.4˚Сで観測史上2番目に高い値を記録した。これまでの最高は1994年30.5˚С。また、2023年の総降水量は980.3 mmで過去10年間で最低となった(平均降水量は1295.6 mm)。さらに2023年の年間平均風速は統計を開始した1988年以降で最低となった。(クリル自然保護区ウエブサイト2024/1/24)

日平均気温

総降水量

平均風速