択捉島・紗那 暴風雨で学校の屋根が飛ばされた

択捉島を襲った暴風雨によって、クリリスク(紗那)市内の学校の屋根が飛ばされた。修理業者は「まだ風がつよくて調査できないが、80～90mは張り替えが必要になるだろう。資材は手元にあるので、昼食後に登って調べるよ」と話している。択捉島では全ての航空便が欠航となり、停電や屋根の損傷のほか、アイススケート場のリンクの氷が溶けてしまい、復旧には数日かかるとみられる。(サハリン・クリル通信2021/2/16)