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択捉島内岡 土埃舞う砂利道がやっと舗装化へ

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/12/4

サハリンの通信社Sakh.comが択捉島に特派員を派遣して住民から寄せられた不満を行政に問う「ダイレクト・ライン」で、キトヴィ(内岡)の住民から道路に関する問題が提起された。採石場につながる未舗装の道路沿いに5つのアパートと3軒の家が建っている。住民は「特に夏場は砂利を運ぶトラックが朝から晩まで頻繁に通行するため、家の中に土埃が充満し、洗濯物も干せない。行政府は3年前から、アスファルト化すると言っていたが、一向に実現しない」と語った。2代前のアベニャン市長に訴えた時には、「きれいな環境で暮らしたいなら、忍耐強くならなければならない」と、言われたそうだ。現在の市長代行のロコトフ氏は、この問題を知っていると言った。「土埃は住民生活だけでなく、ディーゼル発電所のフィルターが詰まるなど悪い影響を及ぼしている。この道路のアスファルト化についてはすでに設計に着手しており、2019年か20年には問題が解決されると思う」と答えた。

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