北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2023-01-23から1日間の記事一覧

国後島・古釜布 夜のスケート場賑わう

国後島ユジノクリリスク(古釜布)のスケート場。ナイター設備もあり、多くの住民がスケートを楽しんでいます。スケート場は行政府前の地区中央広場にあり、そのすぐ後側にはビザなし交流で宿泊する「友好の家」があります。ビデオに少しだけ写っています。(vk…

北方四島の文化、未来へ 現状と展望報告 黒部でフォーラム 

北海道で北方四島の自然や文化の継承に取り組む専門家らが「未来につなぐ北方四島の歴史・文化」と題して現状と展望を報告するフォーラムが14日、富山県黒部市の市コミュニティセンターで開かれた。富山県は北方四島からの引き揚げ者が北海道に次いで多く、…

陸揚庫「歴史伝える施設も必要」 根室で専門家がシンポジウム 保存法や活用議論

終戦直後まで根室と北方領土の国後島をつないだ海底電信線の中継施設「陸揚(りくあげ)庫」に関するシンポジウムが21日、市内で行われた。市の専門家会議の委員4人が、陸揚庫の具体的な保存や活用の方法について市民を前に議論した。(北海道新聞釧路根室…

国後島と色丹島でエコ教室開催 1月11日は自然保護区の日

1月11日の自然保護区と国立公園の日に合わせて、国後島のクリル自然保護区の職員が国後島と色丹島の児童や幼稚園児を対象にエコ教室を開催した。保護区職員のエカテリーナ・グリシャエバさんが「ユジノクリリスク教育センター」の10〜11年生を対象に環境クイ…

国後島オホーツク海側沿岸でのイワシの大量死の原因は? クリル自然保護区が解説

2022 年 12 月末から 2023 年 1 月初めにかけて、国後島オホーツク海側の沿岸で極東イワシ(マイワシ)が大量に打ち上げられているのが再び発見された。この現象はどうして起きるのか?(クリル自然保護区2023/1/16) クリル自然保護区の研究者が調査したとこ…

択捉島・紗那 寒暖の差で街がスケートリンク状態 

最近の寒暖差の影響で、択捉島クリリスク(紗那)の歩行者専用道路と車道はスケートリング状態になり、地元住民はSNSで不満を漏らし、行政府に安全対策を講じるよう求めている。地元紙「赤い灯台」のテレグラムチャンネルに住民から投稿された苦情によると、市…

択捉島のクリル行政府 工事費用600万ルーブル未払 検察庁が改善指示

択捉島を管轄するクリル地区行政府が公共事業で、工事が完了したにもかかわらず請負業者に支払いをしていなかったことが分かった。サハリン州検察庁によると、行政府は2022年、契約に基づいて行われた暖房システムの修理など3の工事について、請負業者に適切…