2023-09-27から1日間の記事一覧
第二次大戦でソ連軍と日本軍の戦闘があったサハリンのホルムスク(旧真岡)で、日本兵1人の遺体とともに印鑑、弾薬などが発見された。戦死者の遺骨収集を続けている「ロシア捜索運動」サハリン支部のメンバーが現場を視察中に見つけた。何かの骨で出来た印鑑は…
根室管内の児童生徒が北方領土について学ぶ「北方少年少女塾」の一環で、根室市光洋中学校の1年生2クラスの生徒68人と引率教師6人が27日、根室国後間海底電信線陸揚庫を見学に訪れました。一度に70人を超える見学者が陸揚庫にやって来たのは初めてです。中に…
古びた姿が領土返還を待ち続ける根室の北方領土元島民のようにも見えるとして、「もの言わぬ語り部」と言われ始めた「根室国後間海底電信線陸揚施設(陸揚庫)」。この建物の周りに8月、縦横約50センチの計8枚のガラス板が取り付けられた。(北海道新聞2023/9/2…
ロシア政府が許可しなかったため、日本の漁師は南クリル諸島(北方四島)でホッケ漁に出ることが出来ていない。例年10月から始まるタコ漁にも暗雲が立ち込めている。北海道新聞が報じている。日本は以前、日ロの政府間協定の枠組みの中で南クリル諸島海域で漁…
国後島ユジノクリリスク(古釜布)の税関当局は、根室市花咲港から戻ったロシア漁船の船内から、国際取引が禁止されている猛禽類の剥製を発見し、行政犯罪として捜査を開始した。専門家によると、剥製はワシントン条約 (CITES) の絶滅危惧種リストに含まれてい…
根室市は24日、終戦まで北方領土・国後島と根室を結んだ電信用の海底ケーブルの中継施設「陸揚庫」の歴史的価値を解説する市民向け説明会を市内で開いた。講師を務めた市の谷内紀夫北方領土対策専門員は、参加した市民17人に「陸揚庫は本土側に残る北方…