北方領土の話題と最新事情

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2020-10-19から1日間の記事一覧

択捉島・単冠湾の浜に死んだミンククジラ 春から夏にかけて10頭漂着

択捉島の太平洋側にあるカサトカ湾(単冠湾)の海岸で死んだミンククジラが発見された。体長は8~9mで、18日夜から19日朝にかけて打ち上げられたとみられる。(以上、サハリンインフォ2020/10/19) 一方、サハリン・クリル通信(10/19)によると、体長は約12mで、…

択捉島に「スキー&ゴルフリゾート」建設 投資額240億ルーブル 建設と運営はローザ・クトール

サハリン州政府は、択捉島のバランスキー火山(指臼山)エリアに、ゴルフコースを備えた大規模なスキー・リゾートを建設する投資プロジェクトを発表した。10月19日に開催された州投資評議会でドミトリー・リスネフスキー投資政策大臣が明らかにした。州の計画…

国後島の郷土博物館でソ連時代の国営農場「ダールニイ」の足跡振り返る展示会

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の郷土博物館で、旧ソビエト時代に島民への食糧供給を担っていた国営農場「ダールニイ」の足跡を振り返る展示会が開かれている。ダールニイはソビエト時代に開設され、2000年まで国後島と色丹島の人々に肉や乳製品、ジャガイ…

国後島の道路工事を担う「ユジノクリリスコエ道路管理」アスファルト工場と2カ所の採掘場を所有

10月の第3日曜日は「道路建設労働者の日」--。南クリル地区の公道の総延長は97.8kmある。ユジノクリリスク(古釜布)に最初に舗装道路が出来たのは2011年、中心部の4.7kmだった。2015年からはユジノクリリスク(古釜布)--ゴロブニノ(泊)の高速道路の再建工事が…

国後島・古釜布湾 ボランティア100人が海岸を清掃

国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、ボランティア100人が「きれいな海岸」キャンペーンに参加し、ユジノクリリスク湾(古釜布湾)の海岸のゴミ拾いを行った。地区住民をはじめ、南クリル行政府職員、文化・スポーツ・教育機関職員などが手袋をはめ、ゴミ袋を手…