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択捉島・紗万部 日本の缶詰工場跡 今も残る石垣

テレグラムチャンネル「サハリンの漁師」に択捉島カンシェルブネイ湾(紗万部)の写真が共有された。「かつて日本人がここに住んでいて、そう、缶詰工場があったことが名前の由来だそうです。石垣は現在の事業者によって部分的に修復されていますが、純日本製のものも残っています」--。(テレグラムチャンネル「サハリンの漁師」2023/7/12)

※戦前、択捉島の紗万部には択捉漁業の主力缶詰工場があった。ソ連軍上陸後、接収され、1948年に強制的に退去させられるまで、日本人はソ連人の監督のもとで働かされた。2016年にギドロストロイ社が孵化場を建設する過程で発見し、観光スポットとして整備した。