国後島・古釜布に新しい救急車を配備

国後島に新しい救急車が導入される。ロシア政府の「ヘルスケア」プロジェクトの一環で12台がサハリン州に割当られた。リマレンコ知事は「人命を救うには1分1秒か重要。新車はユジノクリリスク(古釜布)など自動車輸送の必要性が最も高い地域に届けられる」と語り、各地区の病院長らにキーを手渡した。救急車には除細動器をはじめ心電図、人工呼吸器などの医療機器などが装備されている。サハリン州では年間16万件の出動要請があり、最大20分以内で到着している。(サハリン・メディア 2022/12/27)