北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2023-06-29から1日間の記事一覧

領土返還、函館市電の広告で訴え 7月1日から ポスターコン佳作作品掲示

千島歯舞諸島居住者連盟函館支部の「後継者手結(てい)の会」(井田範行会長)は7月1日から、函館市電の中づり広告に市内の子どもたちが描いた「北方領土の日」のポスターを掲示する。(北海道新聞函館版2023/6/29) 北方領土問題への関心を高めたいと掲示…

北方領土洋上慰霊、今年も実施 元島民ら「ほっとした」 悪天候時の振替日要望も

北方領土の元島民らによる「洋上慰霊」について、鈴木直道知事が昨年に続き今年も実施する方針を示し、根室管内の関係者からは「北方領土墓参が見込めず残念だが、次善の策として島の近くで慰霊できるのはうれしい」と安堵(あんど)が広がった。一方、昨年…

択捉島・指臼山で観光客8人が道に迷う 救助隊が出動し無事発見

サハリンのロシア非常事態省は28日午後、択捉島のバランスキー火山(指臼山)で観光客8人が遭難したとの情報を受け、救助隊を出動させた。捜索した結果、同日19時30分に全員無事に発見された。道に迷ったという。(astv.ru 2023/6/28)

択捉島 島では見たことがないカラスアゲハを確認

択捉島の住民が、これまで島で見たことがない蝶を見つけた。地元新聞「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」はテレグラムチャンネルで、「この美しさを見たことがある?ウィキペディアによると、これは「青いインドの帆船」カラスアゲハ。ロシアの領土では見ら…

サハリン 極東最大の空港ターミナルビルの建設工事が完了

サハリンの空の玄関口ユジノサハリンスク空港(ホムトヴォ空港)ターミナルビルの工事が完了した。面積は極東の空港で最も広く47,000㎡以上あり、 1 時間あたり 1,600 人の乗客に対応。年間で現在の5倍にあたる最大500万人にサービスを提供できる。26のチェッ…