北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-06-26から1日間の記事一覧

燃料の天然ガスへの転換計画 択捉島と国後島は2023年、色丹島は2025年

サハリン州では環境にやさしい燃料を供給する大規模なプロセスが始まっている。ガスへの転換作業は2021年から2025年にかけて行われる。計画では、南クリル地区(北方四島)では2023年に択捉島クリリスク(紗那)、レイドヴォ(別飛)、キトヴィ(内岡)、国後島のユ…

国後島への出発まで2時間 択捉島を楽しむ方法教えます

北方四島航路に就航した新フェリー「ネベルスコイ提督」号に乗って、サハリン・クリル通信の記者が択捉島に到着。次の島、国後島へ向けて出発するまでの2時間を最大限活用して択捉島観光を行った。フェリーが停泊している2時間で、択捉島を楽しむ方法をあな…

初夏を迎えた国後島 危険な植物に注意

1日の平均気温が10度を超えるようになった国後島。それはまた、触れればかぶれの原因にもなるヤマウルシやツタウルシなど危険な植物と接触する機会が増えるシーズンを迎えたことを意味する。こうした大型の植物は、ゴロブニン火山のカルデラやストルボフスカ…

色丹島・斜古丹 コロナ禍の交流 日本人の墓を守るロシア人

北方領土の元島民などがふるさとの島を訪問する「ビザなし交流」などの四島交流事業。新型コロナの影響で、去年に続き、ことしも7月までの中止が決まっています。こうした中、北方領土のひとつ、色丹島に日本人の墓を守るロシア人がいます。コロナ禍での交…

「クリル諸島の開発のペースを落としてはならない」州知事が上院委員会に訴えた

サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事は、連邦院(上院)の連邦構造、地域政策、地方自治および北部問題に関する委員会のメンバーとの会合で、クリル社会経済発展プログラム(2016-2025)に対する連邦資金の割合が極端に少ない問題について、「クリル諸島の開…