北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-04-01から1日間の記事一覧

根室駅前土産物店「光風」で根室新聞最終号を無料配布

根室新聞社(岡野忠春社長)は3月31日、夕刊紙「根室新聞」の最終号を発行した。1日から休刊し、4月末には会社も解散する。事実上の廃刊で、1947年1月の創刊から74年余りの歴史に幕を下ろした。JR根室駅前の土産物店「光風」では同紙を50部…

ビザなし交流が結んだ縁

根室市内の色鉛筆画サークル代表、熊谷征子さん(79)の元に、北方領土・国後島の島民から1通のメールが届いた。送り主は昨年11月のサークルの作品展に水彩画を出品した画家ニコライ・ゴールスキーさん(73)。「展示は全ての面で期待を上回った。皆さんは大変な…

日本最東端の地方紙「根室新聞」3月31日最終号

74年にわたって根室の話題を伝えてきた日本最東端の地方紙「根室新聞」が、記者の確保が難しくなったことなどを理由に31日で休刊となりました。(NHK北海道2021/3/31) 「根室新聞」は昭和22年の創刊以来、74年にわたって毎日夕刊を発行し、根室市政の…

行く鳥、来る鳥 春を告げる鳥たちでにぎわう国後島

国後島のクリル自然保護区は、春の訪れを告げる鳥たちでにぎわっている。北へ帰る渡り鳥がいれば、営巣のため戻ってくる鳥もいる。(サハリン・インフォ2021/4/1) オジロワシとカラス。カラスは猛禽類の巣を破壊し、獲物を盗もうと着けまわし、攻撃を行い、か…

国後島・古釜布 事業移管で公営企業の約100人が解雇された

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の自治体の資産を使用して営業する単一企業である住宅及び共同サービス「ユニバーサル」の事業が有限責任会社ボドカナルに移管されたことに伴い、「ユニバーサル」の従業員91人が解雇された。(※同社は熱供給や住宅管理、上下…