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択捉島・単冠湾 「ロシア国旗の日」に巨大トリコロールが翻った

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「ロシア国旗の日」の8月22日、択捉島カサトカ湾(単冠湾)に、巨大なロシア国旗が翻った。全ロシア愛国キャンペーン「私の旗、私の歴史」の一環で、国旗とそれが示す国の素晴らしさを強調する美しい場所—太平洋側にあるチェルトフカ崖が会場に選ばれた。ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)中等学校の生徒やクリル行政府のロコトフ市長、第18機関銃砲兵師団の軍人が参加。砂浜に石を置き「エトロフ2020国旗の日」というメッセージを描いた後、崖から巨大なトリコロール(3色旗)を掲げた。(サハリン・インフォ2020/8/22)

※1991年の8月22日、ソ連保守派が起こした8月クーデターが失敗した後で、ホワイトハウス(ロシア共和国最高会議ビル)に、ソ連の国旗(赤旗に鎌と槌)に代わるものとして、初めて公式に、白青赤の三色旗が掲げられた。そしてこの日、同最高会議の臨時総会で三色旗を国旗と定める法令が採択された。

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