2021-09-17から1日間の記事一覧
今年に入って択捉島を訪れた観光客は3,500人を超えた。年末年始だけでも100人以上を記録した。公的機関とツアー会社のデータを集計した数字だ。択捉島観光には国境パスが必要だが、FSBのサハリン国境局がクリル諸島訪問目的で発行したパスの総数は今年8月1日…
今年2021年漁期、北海道に接続する南クリール海域の日本EEZとまたがり資源となるスルメイカを対象としたロシア・トロール漁船による専門化された操業が、先週(9月5日からの週)から開始された。今漁期開始から、同年9月12日までの漁獲量は215トンとなっ…
9月16日、ロシア緊急事態省のハバロフスク航空救助センターのMi-8ヘリコプターが択捉島在住の23歳の男性患者をサハリンに救急搬送した。ヘリには2人のドクターが同乗し、患者は無事、ユジノサハリンスクの病院に搬送された。(サハリン・クリル通信2021/9/16)
9月17日、国後島と色丹島の9つの投票所で午前8時からロシア下院選挙の投票が始まった。「ロシア国家がいたるところで響き渡り、合計64人が投票所で働いている。有権者は7,000人以上、投票率が高いことを願う」と選管委員長は語った。ゴミレフスキー市長は滞…
航空会社タイガとオーロラ航空は9月8日から、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキーと北クリルのセベロクリリスク(パラムシル島)を結ぶ定期ヘリコプター便の運航を開始した。フライトは週1回水曜日。Mi-8ヘリを使用し、カムチャツカを11:10…
択捉島オホーツク海側にあるパルスナヤ湾(ビラ海岸の北東)に注ぐ川では、ヒグマがサケを捕獲しようと歩き回っている。釣りに来た地元のツアーオペレーターのグループが遭遇し、インスタグラムにその様子をアップした。映像から、人とヒグマの距離はとても近…
サハリン--北方四島航路に就航する新造フェリー「パベル・レオーノフ」号がコルサコフに到着し、リマレンコ知事らの歓迎を受けた。ほぼ同時期に建造された姉妹船の「ネベリスコイ提督」号はすでに就航し、「パベル・レオーノフ」号が加わることでサハリン--…
ロシアが実効支配する北方領土とサハリン島を結ぶ航路に投入する2隻目の新造船「パベル・レオーノフ」が16日、ロシア西部のサンクトペテルブルクの造船所からサハリン南部のコルサコフ港に到着した。10月に就航し、北方四島との連絡船は3隻体制となる…
択捉島で行われているロシア軍の射撃訓練が原因で、イワン雷帝火山(焼山1,158m)の斜面で山火事が発生した。住民によると、射撃訓練の後にササ原が燃え上がったという。住民は火事の現場に向かったが、火災場所は国防省の所有地のため近づけなかった。現時点…