北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2020-11-13から1日間の記事一覧

1955年-赤いハマナス咲く択捉島

1955年にソビエトの写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した択捉島。場所の説明はないが、ハマナスの花が咲く砂地をカップルが散策している。遠くの家の近くには馬車が見える。(写真はREGON65COMより)

根室の千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」

根室市西浜町のハッタリにある千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」(撮影日2020年11月12日) 爺爺岳(1772m) 羅臼山(882m) 泊山(535m) 戦前、根室と国後島(ケラムイ崎)は延長約38kmの海底電信線で結ばれていた。

千島列島海域などで太平洋系サケの資源調査に全力 2021年ロシア漁業庁

ロシア農業省のシェスタコフ副大臣(漁業庁長官)は、太平洋系サケの資源量をより正確に評価するため、ターゲットプログラム「サーモン21」に基づいて2021年から南北クリル諸島海域、ベーリング海などでの調査に取り組むと語った。今年のサケ漁を総括する会議…

稚ウニ放流 サハリンで初めての取り組み

サハリン本島の西側ネベリスク地区のタタール海峡(間宮海峡)に稚ウニが放流された。人工的に飼育された稚ウニの放流はサハリンでは初めてで、500トンの漁獲を見込んでいる。漁業規模の拡大によりウニの資源量は1990年頃に激減。2003年から2005年にかけてザポ…