北方四島を管轄するサハリン州政府は今年7月から8月にかけてクリル諸島(北方四島を含む千島列島)に中国人投資家のビジネスミッションを招へいする予定だ。州政府のアルテム・ラザレフ観光大臣がタス通信の取材に答えた。同大臣は「我々は政府間委員会の枠組みの中で、中国のパートナーに対してクリル諸島の開発に投資するよう提案している。中国側は温泉、狩猟、釣り、グルメに関心を持っている」と語った。昨年春、クリル諸島に登録された投資家は20年間にわたり、所得税や固定資産税、輸送税、土地税がゼロになる免税制度を導入している。(sakh online 2023/3/17)
