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昨年8月、色丹島で保護されたカモメ 青森県蕪島から飛来 足環のデータから判明

昨年8月、色丹島のソルダツカヤ湾で保護されたカモメが付けていた足環は、青森県蕪島(かぶしま)で2004年に装着されたものと分かった。カモメを発見したのはサハリンの旅番組「ローカル・ヒストリー」のクルーで、その後モスクワの専門機関に問い合わせていた。2月に届いた回答によると、このカモメは2004年6月5日に、ウミネコの繁殖地で保護区に指定されている蕪島で足環が取り付けられた。色丹島までは直線で900kmある。残念ながら、カモメのその後の運命は不明である。(sakh.online 2023/3/1)