航空チケットはより高く、サービスは低下。オーロラ航空のクリリスク(紗那)—ユジノサハリンスク便を利用している多くの択捉島住民は、そう感じている。今年 1 月 12 日から運賃は1,000ルーブル値上がりして6,900ルーブルになった。航空会社の見直しは航空運賃だけではなく、機内サービスにも及んでいた。おなじみの赤魚(※サーモンのことか？)のサンドイッチやクルトン、チップスが姿を消した。メニューにはアルコール飲料とチョコレートバーだけが残っていた。それはささいなことのように思えるが、読者は気付くだろう。小さな子供連れ乗客に軽食が用意されていないことを。乗客は有名なサンドイッチの味を楽しみにタラップを登るのに。どうやら、航空会社の機内食サービスにはもう希望がないようだ。(択捉島の地元紙「赤い灯台」のテレグラムチャンネル2023/1/29)
択捉島ヤースヌイ空港
