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オンライン・シンポ「四極陸揚庫会議」11月26に開催  長崎・石垣・稚内・利尻富士・根室

終戦直後まで北方領土国後島根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設通称「陸揚庫」の歴史的な意義を知ってもらおうと根室市は、11月に、同様の施設が残る全国の市と町を結んだオンラインシンポジウムを開くことになりました。昭和10年に建てられた根室市にある通称「陸揚庫」は終戦直後まで国後島根室市をつないでいた通信用の海底ケーブルの中継施設です。国の登録有形文化財に登録され、根室市北方領土に日本人が住んでいたことを示す貴重な遺構として、保存や活用に向けた調査などを進めています。こうした中、根室市は、11月26日、同じように陸揚庫が残る全国の市と町を結んでオンラインのシンポジウムを開くことになりました。参加するのは、根室市のほか、稚内市、道北の利尻富士町長崎市、それに沖縄県石垣市の5つの自治体です。長崎市の施設はロシアのウラジオストクや上海とを、石垣市の施設は台湾とをそれぞれ結ぶ海底ケーブルの中継施設として使われていたということです。根室市北方領土対策課は「陸揚庫は注目されることが少ない施設なので、これを機に歴史的意義などを広く知ってほしい」としています。(NHK北海道NEWS WEB 2022/11/5)