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樺太時代の日本寺院の半鐘が見つかる  サハリン南部の海岸で浚渫工事中に

今年4月中旬、サハリン南部の海岸で浚渫工事を行っていた建設業者が日本の寺院にあった半鐘を発見した。トレジャーハンター(インスタグラムの@karafuto_ken)によると、鉄くずとして売られる直前に友人が購入したという。「これは日本の伝統的な半鐘で、樺太時代の寺院にあったもの。私が見たすべての半鐘には『東京市 梅田製』の刻印がある」という。半鐘には砲弾の跡があることから「1945年の戦争の後、海に捨てられたのではないか。それが敵の文化を扱う一般的な方法だったから」と、トレジャーハンターは書いている。(astv.ru 2022/6/22)