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「北海道から海岸に漂着するゴミの量に呆れた」国後島を訪れたロシア人写真家

旅行ブロガーで写真家のアンドレイ・グレヴィッチが国後島を訪問した際の印象を共有した。彼は、対岸の北海道から流れ着くゴミの多さに呆れたという。「国後島の人々は島をとても愛していて、汚さないようにしている。空き瓶もタバコの吸い殻も見たことがない」--。その一方で、海岸に大量に漂着する日本のゴミには閉口したという。「話には聞いていたが、これほどひどいとは思わなかった。海岸全体に、ペットボトルや洗剤などの容器、スリッパ、ゴム長靴、釣り道具、漁業に使うガラス製の浮き球などなんでもある」--。グレヴィッチによると、国後島から対岸の北海道がはっきり見え、晴天の夕方にはクルマのヘッドライトさえ見ることが出来るという。(astv.ru2022/5/18)

国後島の海岸で行われたゴミ収集活動(資料写真)