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太平洋サケマス漁6月18日解禁 北方四島ゾーンはカラフトマス2.4万トン、シロザケ1.6万トン見込む

サハリン州の漁業規制委員会は今年の太平洋サケマス漁の漁期と漁獲量を決定した。北クリル(北千島)ゾーンは6月18日、カムチャツカ・クリルサブゾーン6月22日に解禁し、8月31日に終漁。ベニザケのオホーツク海への移動を確実にするため、7月15日~8月15日まで、シュムシュ島(占守島)近海での定置網漁は禁止される。漁獲量については、カラフトマスが東サハリンサブエリアで5万1,555トン、南クリル(北方四島)では2万3,807トン。北クリルゾーンは2,496トンなどとした。シロザケは南クリルゾーンで1万6,452トン、東サハリンサブゾーンで1万2,640トンと見込まれている。ベニザケについては北クリルゾーン1,199トン、南クリルゾーン48トン。(サハリン・インフォ2022/5/9)