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択捉島でメーデー祝う パレードや伝統の「リレー」

択捉島ではメーデーの5月1日、ロシア国旗を掲げた住民がキトブィ(内岡)の展望台からクリリスク(紗那)のクリル地区行政府前までの2kmを行進した。式典が行われた行政府前広場では、ロコトフ市長が「クリル地区は自信を持って前進している。良い変化と希望は私たちの努力によってのみ創造される。平和と善と繁栄を!!」と挨拶。住民を代表して、1949年に来島し4代にわたり島の発展に貢献しているレイドヴォ(別飛)在住のセレズネバ一家がロシア国旗、サハリン州旗、クリル地区旗を掲揚した。式典の後、今年50回目を迎えた地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」主催の伝統行事「街なかリレー」が行われ、優勝チームにオルガ・キセレヴァ編集局長はから優勝カップが贈られた。(サハリン・インフォ2022/5/1)