サハリンではロシア市場から撤退する外国企業の商品に取って代わるための取り組みが進んでいる。サハリンで50種類以上の冷凍食品を製造しているカナンは日本製の餃子をサハリン餃子に置き換えることを計画している。生産責任者のマリーナ・オブチンニコワさんは「新しいタイプの製品を開発します。難しいが、人々が飽きないよう、自然の原材料で美味しい製品を提供したい」と語る。原材料は地元の生産者から供給を受けており、「困難な時期にお互いを支え合うのは正しいこと。人々に仕事を与え、良い製品を提供し、私たちが生き残ることが重要です」と彼女は言った。(サハリン・クリル通信2022/3/22)
