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ロシア・中国国境アムール川 国際ケーブルカー建設 ターミナル完成予想図公開

アムール川を挟んで向かい合うロシアのブラゴヴェシチェンスク市と中国の黒河市を結ぶ国際ケーブルカーは公式テレグラムチャンネルで、中国側のターミナルとキャビンの完成予想図などを公表した。2019年7月に着工しており、運用開始は2023年3月の予定。完成すると、世界で唯一の国境横断ケーブルカーとなる。ゴンドラの定員は110人。眼下50mにアムール川が見渡せる。中国側ターミナルは4階建てで、高さは30m。ロシア国境を目指して飛ぶツルをイメージしている。総面積3万1,000㎡。1階は駐車場、2階には商業施設やビジネスエリアを配置。3階は税関・検疫サービスがある出発ホール。海外客向けの免税店入る。4階はロシア側からの到着ホール。年間250万人が行き来する。プロジェクトはロシア、中国、フランス、オランダから最高のチームを集めた。ロシア側ターミナルの設計は世界で最も優れたオランダの設計会社が担当している。関係者によると、ロシアと中国の首脳による電話会談がもたれるという。(サハリン・メディア2022/3/15)

※中国網日本語版(2019/7/19)

国際ロープウェイは空にかけられる2本・双方向往復型客運ルートで、定員80人のゴンドラを使用。運行速度は7メートル毎秒。ロープウェイの全長は972メートルで、設計上の年間輸送能力は600万人。プロジェクトの建設面積は計19万5338平方メートル。中露双方が総額5億7000万元を投資。2021年第1四半期に正式に開通する予定だった。

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