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国後島・東沸川ほとり コハクチョウ2羽が飛来 確認は2年ぶり

今年2月、国後島のクリル自然保護区は、セルノボツカ川(東沸川)でロシアのレッドデータブックに記載されているコハクチョウ2羽を2年ぶりに確認した。前回は2020年11月、ゴロブニン火山のカルデラで3羽を確認した。クリル自然保護区では、コハクチョウのほか、アメリカハクチョウ、オオハクチョウの3種類が観察できる。オオハクチョウは今年1月29日、国後島南部のリコルド川(塘川)河口で90羽、色丹島で2月28日に、南西部のデリフィン湾で47羽が観察された。アメリカハクチョウはめったに飛来しないが、唯一の目撃情報は2020年11月13日、ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で記録された。(サハリン・インフォ2022/3/3)

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