国際的な石油・ガス会社でサハリン1を運営するエクソンモービルは、ロシアでの生産活動を停止すると発表した。ウエブサイトによると、サハリン1での事業を中止し、ロシアでの新規投資は行わないとしている。「私たちは罪のない市民の命が奪われていることを深く悲しみ、ロシアに対する国際的な制裁を完全に遵守する」と述べている。サハリン1事業からの撤退は段階的になる。一部メディアによると、同社はすでに外国人職員を撤退させている。サハリン1はエクソンモービルの子会社エクソン・ネフテガスが30%出資している。シェルに続くエクソンモービルの撤退により、サハリン州は予算収入と多くの社会的プロジェクトの基盤を失うことになる。(サハリン・インフォ2022/3/2)
