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択捉島・紗那 地区中央病院でCTスキャナーによる診断スタート

択捉島の住民はクリリスク(紗那)にある地区中央病院に設置さたれCTスキャナーで診断を受けることができるようになった。2月15日に、最初の5人の患者が検査を受けた。CTスキャナーを担当するのはウラジミール・アゼエフ医師とX線検査助手のマリーナ・コレスニコワさんで、医療機器のメーカーで研修を受けた。画像は地区病院の医師と医療画像を専門的に解析する中央アーカイブで二重にチェックされる。「地元でCTスキャナーによる診断ができるようになり、住民はわざわざサハリンまで行く必要がなくなった!」と、エレーナ・マチシナ院長は喜んだ。8,000万ルーブルと高額なCTスキャナーの導入は、ミハイル・ミシュスティン首相が昨年7月に同病院を視察した際に、職員から要請を受けて決まった。(サハリン・クリル通信2022/2/18)

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