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北クリル・パラムシル島のチクラチキ火山(千倉岳=1816m)の活動活発化

北クリル・パラムシル島のチクラチキ火山(千倉岳=1816m)の活動が活発になっている。ロシア緊急事態省サハリン当局によると、1月31日に少量の灰を含む火山ガスを噴出した。灰を含んだ火山性ガスは4.5~5kmの高さに達し、南西方向に70kmに広がった。翌2月1日も火山灰を噴出し、噴煙は高度2kmに達した。チクラチキ火山は人口2,600人のセベロクリリスクの南西60kmに位置しており、住民への危険はない。最初の噴火は1月25日午後て、火山灰が数メートル噴き上げた。KAM24通信によると、航空機向けの情報として5段階ある航空ハザードのカラーコードを下から2番目のオレンジに変更した。チクラチキ火山が最後に噴火したのは2016年夏。パラムシル島では過去5年にわたり噴火活動を続けてきたエベコ火山の活動が昨年11月に沈静化したばかり。(サハリン・クリル通信2022/2/1)

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