国後島・古釜布港 日本から酒65ℓを密輸した運搬船を摘発 税関と国境警備隊

国後島のサハリン税関と国境警備隊は、日本からユジノクリリスク(古釜布)港に到着した運搬船の隠し貯蔵庫から65ℓのアルコールを発見し、密輸の疑いで捜査を開始した。乗組員2人は容疑を認めている。隠し貯蔵庫は船内2カ所にあり、中には大量の食料品とともにレミーマルタンやヘネシーコニャック、日本のジンなど65ℓのアルコールが隠されていた。捜査の中で商品の価値を確定するとともに、酒は押収され証拠保管室に送られた。(tia-ostrova 2021/12/15)