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北方四島含むサハリン州 ワクチン接種を強制化 集団免疫80%目指す

北方四島を含むサハリン州は新型コロナの感染拡大が続いていることから、特定の業種の人々に対するワクチン接種を義務化した。択捉島を管轄するクリル地区行政府のSNSには、予防接種が確実に実施される必要があるとして、多数の人々と接触する飲食店、商店、教育、社会福祉、タクシー、銀行、郵便、ホテル、美容院など広範な分野で働く労働者に接種が義務付けられていることを周知した。2021年10月22日付のサハリン州主任衛生医師の法令に基づくもの。主任衛生医師の法令によれば、法執行官、州や地方自治体、公営企業の従業員、漁業従事者はワクチンを接種する必要がある。健康上の問題がある人は例外となるが、12月8日までに2回の接種を終えていない場合は仕事をすることが認められないか、リモートでの勤務となる。サハリン州は集団免疫を形成するレベルを接種率80%としている。(クリル地区ウエブサイト2021/10/28)

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