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択捉島・別飛 132人が通う中等学校、11月に開校

択捉島レイドヴォ(別飛)の新しい中等学校が今年11月に開校する。建設工事は90%完了。ロシアのフスヌリン、グリゴレンコ両副首相が建設現場を視察した。案内役のリマレンコ・サハリン州知事は「現在、子供たちは古い木造の平屋建て校舎で勉強しているが、新校舎では最も快適な環境の中で、最高の大学に入学できるよう質の高い教育を提供する」と述べた。新校舎では児童生徒132人が学ぶ。講堂や食堂、図書館、診療施設、体育館のほか野外には100mのサッカー場、テニスコート陸上競技場を建設。請負業者は建物の工事は終了し、室内設備の組み立てなどを行っているという。また、建物にはエレベーターやビデオ監視システムなども設置される。(サハリン・クリル通信2021/10/17)

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写真は今年8月撮影のもの