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択捉島・紗那 39歳のダンスの振付家が着任 クルスクから招聘

択捉島で5年間不在となっていた振付家として、ロシア南西部クルスクの劇場からアレクセイ・ヴィノクロフさんが着任した。ロコトフ市長は「クリリスク(紗那)では住民によるコンサート、子供ミュージカルなどの公演が活発に行われており、振付家が必要だった」と自身のインスタグラムで語った。長年、クルスクの劇場で働いていたヴィノクロフさんは、択捉島では民族舞踊、ポップダンス、ラテンダンス、バチャータを教えることになっている。「振付家を見つけることが出来てとても嬉しい。彼は39歳で、若いスペシャリストとして招聘した」と文化施設を管理するクリルセントラルクラブシステムの代表者は説明した。振付家は5年間、択捉島で勤務することで、給料の割り増しと海が見えるアパートを支給される。択捉島では専門家の誘致に積極的で、数日前には新しい水泳コーチが到着している。(astv.ru2021/9/29)

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