教師となって生まれ故郷の択捉島に戻ってきたエカテリーナさんに9月23日、クリル地区行政府からアパートの鍵が手渡された。彼女はサハリンの教員養成大学を卒業し、島内の学校の教師として赴任した。エカテリーナさんは「部屋は明るく快適で、とても気に入った」と喜んだ。エカテリーナさんが8月に択捉島に到着した後、地方検察庁から電話があり、住居が提供されているかを尋ねられた。彼女は孤児としてアパートを割り当てられる権利があった。その時、彼女はアパートを持っておらず、検察は行政府に連絡し住宅問題は迅速に解決された。(astv.ru 2021/9/23)