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中国漁船と思しき約100隻がロシアEEZラインに ロシア科学研究機関がイワシ・サバ漁場形成予測

 ロシア科学研究機関は、2021年8月29日当日、別図のとおりイワシ・サバ漁場形成予測を発表するとともに、中国漁船と思しき約100隻の外国漁船が、北太平洋公海部のロシアEEZ境界線に張り付き、当該魚種を対象とした表層漁業を行っているとリポートした。今年、2021年漁期、ロシア漁業者によるイワシ・サバの漁獲量は、7万5,832トンと2万5,898トンになっている。なお、指摘より東の海域公海部分では、台湾、韓国、そして中国漁船等、約80隻の外国漁船がサンマ漁業を行っている。(ロシア漁業ニュースヘッドライン2021/8/30)

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