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ウルップ島の軍事インフラを調査 歴史家サマリン氏ら国防省の遠征隊

サハリンのポベダ博物館・記念館(MMK)のイゴーリ・サマリン氏とアレクセイ・オクリメンコ氏が、ロシア国防省とロシア地理学会が主催する「東の要塞-クリル諸島」遠征隊に参加し、ウルップ島で軍事的インフラなどの科学的な調査を行っている。遠征には、火山学者、生物学者、植物学者、考古学者、軍事史の専門家が含まれており、ウルップ島を包括的に研究する。サマリン氏らは、島の軍事インフラの詳細な調査、要塞の測定のほか、ポベダ博物館のコレクションとして、第二次世界大戦の最終段階の歴史に関する資料の収集を行う。調査は9月初旬まで続く。(astv.ru 2021/8/17)

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