コルサコフ市長室によると、コルサコフのヤナ・キリヤノワ経済開発局長と稚内市サハリン事務所の三谷将所長がオンライン会議を開き2019年から中断されているフェリーの再開について話し合った。今年は貨物船チャーター事業で4便運航し、第1便を7月29日に行うことを確認。フェリーは新型コロナウイルス感染による制限が解除されるまで再開しない。三谷所長は「国境が閉鎖されている間、組織の問題を解決し、テスト航海を開始できるだろう。重要なことは、乗客の安全を確保することだ」と語った。コルサコフ市は、制限が解除され次第、フェリーを再開することに合意したとした上で、「両市はいくつかの提案と勧告を準備する必要がある」と述べた。(astv.ru 2021/7/22)
