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新聞記事で振り返るビザなし交流「30年」企画展が始まりました

新聞記事で振り返るビザなし交流『30年』企画展が今日から、市内の北方四島交流センター(ニホロ)で始まりました。ビザなし交流の枠組みで、四島在住ロシア人19人が根室市花咲港に初めて上陸したのは1992年(平成4)4月22日でした。通商を求めて根室に来航したロシア使節ラクスマンから数えてちょうど200年後のことでした。みぞれ混じりの雨の中、根室市民500人が出迎えたと、新聞記事は伝えています。翌5月11日、今度は元島民12人を含む45人が国後島色丹島択捉島訪問へと出発しました。「見えない壁」、括弧つきの「国境」を越えて、互いを理解しようとする手探りの交流が始まりました。今年30年目を迎えたビザなし交流--。7月17日には、「根室から考える『ビザなし』のこれまでとこれから」と題して、講演会とシンポジウムを開催します。場所はニホロ交流ホールで13時30分からです。

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