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「手ごろな価格の魚」プロジェクト 国後・色丹で効果挙げる

「手ごろな価格の魚」プロジェクトは、地元で獲れる高品質で安全な魚を地元住民に提供し、企業が漁獲物を地域の市場に供給するよう促す取り組みとして始まったが、国後島色丹島では新鮮な魚や冷凍製品を10カ所で購入できるなど効果を挙げている。供給しているのはマロクリリスコエ(斜古丹)の水産会社オストロブノイとクラボザボツコエ(穴澗)のクリリスキー・ルイバク、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル・ルイブコンビナートとデルタ。クラボザボツコエの商店「マーケット+」では、新鮮なタラ、カレイ、イカ、ニシンのほか冷凍製品も揃えている。冷凍モノの値札をみると1kg当たり、スケトウダラ90ルーブルイワシは60ルーブル、カレイ80ルーブル、タラ100ルーブル、海藻は120ルーブル。生はもっと安い。日に2回仕入れている。(kurilnews.ru 2021/4/9)

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