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小型機の滑走路建設1年遅れ 2021年末に完成予定 北クリル・パラムシル島

サハリン州政府は北クリルのパラムシル島(幌筵島)に小型飛行機の滑走路を建設するための請負業者との契約を2021年9月まで延長した。19人乗りの小型飛行機の離発着が可能な飛行場は今年11月に完成、2021年供用開始の予定だったが、様々な理由により遅れた。パラムシル島はサハリン州に属しているが、サハリンからの直行便はなく、カムチャツカ地方との間で運航されているヘリコプター便に依存している。小型飛行機の路線の開発は、プーチン大統領が極東地域の指導者に課した重要課題の1つ。これを受けてサハリン州のリマレンコ知事は19人乗りの小型飛行機の離発着が可能な、小さな空港を復活させている。先日、ユジノサハリンスクからアレクサンドロフスクサハリンスキーへの最初の技術飛行を行っている。(サハリン・クリル通信2020/12/28)

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