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市民交流会議をリモートで開催 サハリン州と北海道

北海道とサハリン州の第15回市民交流会議がリモートで開催された。両地域の行政当局や友好姉妹都市自治体関係者が参加した。冒頭、サハリン州経済開発省のアレクセイ・ブトゥハノフ副大臣が「市民交流会議は経済と人道的な分野で多面的な関係を発展させるための良いプラットフォームであり、新型コロナの状況が安定し、青少年交流をはじめ文化、スポーツ、経済活動が対面形式で再開されることを願っている」と挨拶。これまでサハリンと北海道では15の姉妹都市協定が締結された。ホルムスクと釧路は45年、来年ユジノサハリンスク稚内は20周年、コルサコフ稚内コルサコフ紋別、ドリンスクと名寄は30周年の節目を迎える。会議では、青少年交流の分野で協力関係を発展させるとともに、第16回会議を2021年に札幌で開催することを決定した。2020年はロ日の地域間及び姉妹都市交流年と宣言され、その取り組みの中で、「コロナウイルスに負けない!」キャンペーンが展開された。両地域の児童生徒が絵画や写真、工芸品、ビデオメッセージなどを交換した。(サハリン・インフォ2020/11/26)

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