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択捉島の新しい大聖堂建設問題、市長と大司教が会談

11月1日、択捉島などを管轄するクリル地区行政府のロコトフ市長は、島を訪問しているロシア正教ユジノサハリンスク・クリル教区のアクシィ司祭と会談した。この中で、択捉島に新しい大聖堂を建設する問題について話し合いが行われ、市長は建設が可能な区画を提案した。これに対して司祭は「現在の教会(紗那)は手狭になっており、もっと多くの人が訪れることが出来るように、住宅街に教会ができるといいのは確かだ。択後島では学校や住宅が建設されており、新しい教会も必要だと考えている。現在、プロジェクトは土地区画を承認する段階にあり、択捉島の人々はもちろん、教区の人々と話し合いをしていかなければならない」と述べた。(サハリン・インフォ2020/11/2)

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