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国後島で新たにコウモリ1種を確認

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国後島にはこれまで10種類のコウモリが確認されていたが、このほど若い科学者がMyotis longicaudatus【旧称M. frater】(※カグヤコウモリのことか)を発見し登録した。チュメニ大学やなどの研究者が7月から8月初めにかけて国後島を訪問。アンドレフカ川、オゼルナヤ川、セベルヤンカ川、ゾロタヤ川で調査を行った。ロシアには45種のコウモリが生息しているが、このうち11種が国後島にいる。(サハリン・インフォ2020/9/18)

国後島でのコウモリ調査は、北方四島交流事業の専門家交流の枠組みで日本側による調査が2010 年から 2013 年にかけて5回行われた。それまで国後島で確認されていたのは8種類だったが、日本側の調査で新たに2種類が見つかり、合計10種となった。(「調査報告会 野生生物の楽園:北方四島」)より

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