サハリン・クリル通信は75年前にサハリンとクリル諸島を日本軍国主義者から解放し、第二次大戦を終わらせた一連の戦いを過去の日時と連動させて紹介するプロジェクトを開始した。日本帝国から島々を奪還するためにどのような戦いが展開されたのか、毎日ウエブサイト「50度線からのリポート」で報告する。南サハリン攻撃命令は極東軍司令官のヴァシレフスキー元帥によって発せられた。1945年8月11日午前8時、ソ連軍は50度線を越え、コトンスキー要塞(旧古屯)に攻撃を開始した……。(サハリン・クリル通信2020/8/11)
戦車とトラックで行軍する歩兵たち
9:35 赤軍の戦闘機が恵須取(ウグレゴスク)、塔路(シャフチョルスク)、古屯(ポベディーノ)に爆弾を投下した。
ソビエト潜水艦「ピケ」に魚雷を搭載する兵士
