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色丹島・穴澗のギドロ工場 切り身など1日1000トン生産 操業開始から1年

ロシア国内最大規模の加工場として、昨年8月に稼働した色丹島クラボザボツコエ(穴澗)のクリリスキー・ルイバク水産加工場(ギドロストロイグループ)がスケトウダラやマダラの切り身など1日1000トンを超える製品を製造している。オレグ・マズール工場長によると、マダラやスケトウダラの深加工が可能になり、同社の製品は数十に拡大。今年は、冷凍より味も品質も優れた生魚の缶詰生産を継続することを決定した。同社ではさらなる生産拡大に取り組んでおり、巨大なプラントがまもなく到着する予定で、建物も建設中だ。処理能力は最大1日500トンになる。現在の従業員は200人で昼夜2交代で稼働している。従業員は快適な寮に住み、1日3回の食事はもちろん、ジムなどの設備も整っている。ここで作られる製品はサハリンだけでなく本土に移出される。9月には、新たにカニカマを製造するすり身ラインが導入される予定で、生産の拡大が続く。(サハリン・クリル通信2020/7/28)

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