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択捉島の集合住宅建設工事 サハリンのアルシ・ストロイの受注総額が14億ルーブルに

北方四島の話題

    サハリン・インフォ2020/6/24

サハリン本島の建設会社アルシ・ストロイが択捉島の住宅建設工事を相次いで落札している。同社はクリリスク(紗那)で建設中の集合住宅5億6,060万ルーブル、レイドヴォ(別飛)の集合住宅2億1,800万ルーブルを受注したほか、クリリスクとキトヴィ(内岡)の間に建設される集合住宅6億2,200万ルーブルの工事も落札した。択捉島でのアルシ・ストロイの受注額は14億ルーブルを超える。択捉島における初期の住宅は、主に地元企業ギドロストロイによって建てられたが、同社は受注工事が輻輳し、今回の入札に参加することを断った。アルシ・ストロイに関しては、以前、サハリン州議会議員が、同社に不正の要素がないか調査を要請したことがある。

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