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1940年代の旧日本軍の地下壕にカメラが入った サハリン・プシストム飛行場

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/6/22

https://sakhalin.info/news/191254

中央テレビラジオ放送センターのカメラがサハリン州コルサコフ(大泊)郊外のプシストム飛行場で、1940年代に旧日本軍が造成し、20年以上立ち入りが出来なかった地下壕に入った。地下壕の総面積は150㎡あり、戦前のカラフト時代に飛行場とともに造成された。関係者によると、造成は1943年といわれる。戦後、1995年までロシア国防省が使用し、2012年以降はサハリンの公的機関「Wings of Sakhalin」の所在地になり、2016年にテクニカルスポーツセンターが設立された。地下壕の存在は知られていたが、長い間浸水していたことから立ち入りできなかった。中央テレビラジオ放送センターと第68軍隊はここに「愛国公園」を整備する計画を進めており、関係者は「水を汲み上げて内部をきれいにするだけでは十分ではない。これをすべて維持する必要がある」と語る。プロジェクトには、軍関係者やイーゴリ・サマリン氏など歴史家も協力し、地下壕を再現する。

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