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択捉島を拠点とするギドロストロイ社がマスク250万枚、防護服2万着を無償提供

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/5/8

択捉島などを拠点にするサハリン州最大の漁業・水産加工企業ギドロストロイ社が州保健省などに100万枚のマスクを寄贈した。うち90万枚は医療機関の最前線で働く人々に届けられ、10万枚は保安職員、輸送作業員、ボランティアに無料で配布される。同社では今後もマスク150万枚、防護服2万着、フェイスガードなどを提供することにしており、総費用は1億ルーブルに達する。同社の広報・社会貢献プロジェクト責任者のリュドミラ・シャプカさんは「私たちの主な条件は、これらのマスクを無料で配布することです。マスクは販売しないでください。私たちは地域への負担を軽減する責任を負っています。これが私たちの貢献です」と、語った。

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