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国後島南部で近年最大級の野火 住民ら100人が消火活動 近くにタンチョウの営巣地

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/4/20

国後島ゴロブニノ(泊)で発生した野火は近年で最大規模の火災となった。消火活動には、南クリル森林消防署とクリル自然保護区のスタッフ、ゴロブニノ村とドゥボヴォイ村の住民、軍施設の兵士ら約100人が参加した。野火は太平洋側にあるベロゼルスカヤ川(シロマンベツ川)河口付近で19日午前中に発生したと考えられる。コロナ対策で自宅隔離の命令が出ているが、この日は何人かの住民が現場近くに出かけていたという。クリル諸島で発生する野火の98%は人為的な要因だ。火は海からの風を受けて低地湿地帯を通過して、乾いた草と笹を燃やし、べスロフスキー半島(ケラムイ半島)に沿って移動した。この日は風が強くなかったことが幸いだった。夜になると霧がかかり湿度が上がった。約5平方キロを焼失したが、現場に近いベロゼルスカヤ川とリコルド川の葦原にはタンチョウの営巣地をはじめ、多くの鳥や動物が生息している。

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